お手伝い

夕ごはんのあと、とうちゃんが台所で片付けをしていると優介がやって来て「はいどーぞ」。
見ると食べ終わった茶碗を持って来てくれている。いつもは「持ってきて」と言わないとやってくれなかったのに!頼まなくてもお手伝いしてくれたのは初めてだ。
えらいぞ、優介!

目で追う志穂

志穂がかあちゃんを”目で追う”ようになったって。とうちゃんも試してみたけど、追っているようないないような。よくわかんなかったけど確かにこっちを見ているよいな手応えはあるね。

あとかあちゃんを志穂に「あ〜う」と話しかけると志穂も「あ〜う」と応えている。
まねしてとうちゃんが「あ〜う」と言ってもうんともすんとも。ざ〜んねん。

ねじる

お風呂に入っていると優介がとうちゃんのオデコを指さして言った、「パパ、ここねじって」
とうちゃんが「?」って顔をしていると「こうだよ!」と言いながら目を大きく開いたりグリグリ回したり。
「あ〜。それは”ねじる”じゃなくて”シワをよせる”だよ」ねじるって感じが確かにするよね、表現が斬新だなぁ。

負けおしみ

優介と一緒に虫の図鑑を見た。
「優介これ何だ?」
「だんご虫」
「これは?」
「、、、とうちゃん何だと思う?」
「優介見たこと無いの?ミミズだよ」
「違うよ!とうちゃんが知ってるかなと思って訊いたんだよ」

「優介!お風呂に入るよ」
「は〜い。ゆんちゃん先に行っちゃうからね!」
ひとりでサッサと脱衣場に行って服を脱ぎ、風呂に入ろうとドアを開けたところでとうちゃんがストップ。
「オシッコしてからでしょ」
「違うよ!ドア開ける練習してたんだよ」