いやおもしれー、はまってます。 ピックアップトラックやバギーなど四輪を駆って山や谷、岩を越え、車のヘルス（破損状況）に気を配りつつ、制限時間内にチェックポイントを通過した上でゴールを目指す、それだけのゲームだけどこれがなかなかおもしろ難しい。

はっきり言って絵柄は地味、2Dの横スクロールでコース展開するだけ。そのためコースの高低差は結構感じられるしスピード感もそこそこ、アクセル全快でかっ飛ばすととても気持ちいい。でも調子にのってかっ飛ばしていると山頂から大ジャンプして着地時に車が大破したり、岩に激突して横転してゲームオーバーとなってしまう。飛ばすべきところ（平地など）はかっ飛ばし、徐行するところ（下り坂手前や岩を乗り越える手前）はゆっくり進む、コースを覚えてメリハリつけて走らせないとゴールまでたどり着かない。

岩の上をボヨンボヨンしながら疾走しているところ

自分的にはApline Crawlerの魅力は以下の3点に尽きる。

• ゲームオーバーになっても「次はクリアできるかも」と思わせるゲームバランスのよさ
• 見ているだけで楽しい車の挙動 （ジャンプした後の着地する姿や岩を登っていく車の動き）
• 「ここに岩置くかー！」と叫んでしまうコース設計の巧みさ

モンスタートラックやジープが岩を乗り越えている姿にビンビンきちゃう人は一度遊んでもらいたい。

• 無料版　Alpine Crawler （iTunesが起動します）
  車はピックアップトラックのみ、モードはタイムトライアルのみ、ステージはアルプス1種類で6コース。これだけでも結構遊べる。面白さを感じたら有料版へ
• 有料版　Alpine Crawler World （115円）
  車はピックアップに加えてバギーとSUV（チェロキーか？）、条件クリアでもう1台アンロックされる。フリートライド・タイムトライアル・チャレンジ3モード、ステージはアルプス・スウェーデン・ケンタッキーの3つ、それぞれのステージで10コースある。かなり食いでがありそう。

Black FridayのセールでHomerun Battle 3D を購入（115円、通常は600円）。Lite版で遊んでいて「面白いけど600円は高いなぁ」と買い渋り状態だっただけに、ありがたく買わせて頂きました。

ホームランダービーをするだけのゲームだけど、これがかなり熱い。空振りやぼてぼてのヒットだと不愉快、ホームランが出れば爽快という非常にカタルシスを感じられるゲーム。特にホームランでもジャストミートすると、すばらしいカメラワークと派手な演出で爽快感を更に盛り上げてくれる。

こんな感じでバッターの格好良さが強調され、甚だ気持ちがいい。これ以外にも色々な演出でホームランの爽快感を盛り上げてくれるので、投げられた球を打つだけのゲームだけどなかなか飽きさせない。ただiPhone 3Gだと起動にちょっと時間が掛かる、メモリの使用状況によっていは時々カクカクするので購入される方は注意（3GSではどうか分からない）。

クラブニンテンドーのプラチナ会員へのプレゼントとしてゲームウォッチが復刻。いやー、なつかしいなぁ。確か僕が中学生の頃だったなぁ、お年玉でマンホールを買ってはまったのは。指が痛くなるまでやったもんなぁ。左右ボタンもちょっとバカぎみになっちゃったりして。

僕にとってゲームウォッチは「ゲームは相手の挙動とタイミングを学習すると上手になる」ということを教えてくれた最初のゲーム機で、本当に画期的なおもちゃだった。友だちにはオクトパスとか買わせてみんなで交換して遊んだりしてね。公園に集まっては「そこじゃないよ！」「今だ、進め！」って感じでわいわいやっていた。今の公園に集まってDSやっている子供たちと同じだな。すでにその頃から岩田社長が言っている「みんなで集まってゲームを楽しむ」というのはあった訳よな。

まあ400ポイント/年貯めるプラチナ会員には到底なれないので今回は懐かしいというだけのお話でした。