Archive for 1月, 2010

iPadはパーソナルコンピュータの再定義か

昨日からジョブスの言葉これは、私がこれまでやったことの中で最も重要であるが気になって、いろいろ情報を漁っていたが、「これか!」と思える記事を発見した。

今どきPCは当たり前のように、一般家庭に普及していると言われていますが、実際には、まだまだ使えてない(使いこなせてない)人達も沢山居ます。そうい う人達の多くは、やはり、現状のパソコンの使い勝手が大きな障害になってると思います。iPadなら、そういう人達にも十分にインターネットの便利さや、 パソコンの機能を使いこなせるのではないかと、思いました。

via iPad初感 « Drift Dirty XIII

そう、これは家電品となったPCの姿であり、今後のライフスタイルの基本になるものだ。PCユーザーではなく、それ以外の全ての人たちのためのデバイス。それこそがiPadなのだ。

via iPadの正体と幾つかの足りないモノ « 若旦那の独り言wp

そうだ、これなんだよね。Macintoshで今にも続くパーソナルコンピュータの方向性を定めたジョブスが、今後のパーソナルコンピュータの方向性を再定義したものがiPadなんだと思う。

PCが各企業、各家庭に行き渡り、使い方・コンピュータリテラシーも人によって様々になった今、フルスペックのMac/PCを使いこなせる人はこれからもMac/PCを使うだろう。でもそうでない人にも生活必需品であるウェブ、メールなどをリッチに、ストレスフリーで使ってもらう。まさにiPadは、家電と同じ感覚で誰でも使える、日常生活に必要十分な機能を持つパーソナルコンピュータなんだと思う。

ひょっとしたら、5年後のヨドバシカメラのノートPC売り場ではiPad(そのフォロワー製品)が主流になっているかもしれない。

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iPadはでかいiPod Touchだった

iPad

発表されましたね、iPad。私も昨日は10時に寝て3時半に起きたらもうiPad一色で、すっかり出遅れました。慌てて情報収集してみると、従来のネットブックやタブレット寄りの機能をもつ製品を予想していたの、でかいiPod Touchだったので最初はかなり面食らいました。

しかしキーノートが終わり、AppleのiPadのページを見ていると、MacBookとiPhoneの間を埋める製品としてのアプローチとしては正しいのではないかと思ってきました。

iPhoneとMacBookをつなぐ中間の存在。いわゆるネットブックは、遅いCPUに、安物ディスプレイ、大きいディスプレイにキーボードを前提としたPCソフトウェアを使わされる。これは使いやすいとは言えない。

確かに。多くのネットブックがノートPCのセグメントの最下位製品として販売されているのに対し、Appleはネットブックをスマートフォンセグメントの最上位製品として捉えているのではないか思います(電話はできないけど)。

きっとジョブスの考えはこんな感じじゃないのかな。「君、ネットブック買ったんだって?ほう、安かったからつい買っちゃったんだ。何するのに使ってるんだい?ネットとメール?たまにExcelとかWordを見たりするの、ふむふむ。あと写真見たりYouTubeも?ふーん、スマートフォン程度の使い方なんだね。じゃあこれはどうだい?iPad」

うちのiBookの使い方も実際はこんな感じで定位置はベッドサイド、寝転びながらのネット利用が主用途、それ以上の作業がある場合は居間のiMacを使います。冷静に今の使い方を考えると、この程度ではMacBookでは確かに勿体無いかも。

多分「MacBookにしておけば良かったなぁ」と思う事はあると思うけど、金額を考えるとiBookリプレースの有力な候補になりそうです。なによりジョブスの これは、私がこれまでやったことの中で最も重要である 発言(噂らしいが)を考えると、多分これだけでは終わらない気がする。願わくばiTuneクラウドが実現し、全てのコンテンツにiPadからアクセス出来るようになって欲しいなwktk。

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ISSを見に行ったが

昨日の日曜日の夕方、ISS(国際宇宙ステーション)が可視軌道を通過するというので、家族で浦和競馬場へ行ってきた。別に競馬場で何かISSのイベントがあるわけではなく、単に近所で空が広く見えると言うだけである。

事前情報では見え始め17:29北西~見え終わり17:34東南東、最大仰角は北東54度と言うことで好条件らしい。しかし私は競馬場の敷地の方位を勘違いしていて不発に終わってしまった。実際には夜空を通過する飛行体を見たのだが、「方向が違うから飛行機だよ」と思い切り捨ててしまったのであった。

urawakeiba_map0 実際の競馬場。青い線の軌道上でISSが見られるはずで、実際そのルートで飛行体を確認できた。

urawakeiba_map1 私の頭の中の競馬場。トラックの長手方向が南北になっている「はず」なので、ISSは赤い線の軌道を描く「はず」。

しかし思い込みとは恐ろしい。長年住んでいる街でもこんな有様である、というか長年住んでいるからこそかもしれない。不案内な場所であれば事前にGoogleマップでチェックしていたはずだが、「競馬場は長手方向が南北になっている」という思い込みがあったので調べなかった。

寒い中付き合ってくれた家族よ、すまん。

オネショ対策、防水シーツを新調

いま娘(まもなく5歳)がオネショトレーニング中だ。夕食後は水分を控えさせて、寝る前には必ずトイレに連れて行くようにしているが、現状では成功率70%ってところか。当然失敗した朝は娘にシャワーに入れてパジャマからベッドシーツまで洗濯しと、甚だ慌ただしい朝になる。

うちは家族4人でベッド(セミダブル+シングルを連結)に寝ていて、子供たちが寝ているシングル側にはマットレスの上に、ベッドパッド、防水シーツ、ベッドシーツを重ねた完全防備としているが、先日はベッドパッドまで浸水し、更にマットレスまでホンノリおしっこ臭に侵される事件が発生した。

事態を重く見た当局は防水シーツの性能に疑念を抱き(そういえば息子の時からつかっているなぁ)、楽天市場を慎重に捜査した結果、コモライフ株式会社の「パイル地防水ボックスシーツ(シングル用)」2セットを導入した。

商品は通常のシングルベッドのパイル地ボックスシーツに防水シートの裏地を当てたものである。表地でしっかり吸水、裏地でしっかり防水という事らしい。

○良かったところ

  • 防水性能の向上
    旧防水シーツに比べ明らかに防水シート部分が厚い。商品説明には「ポリウレタンコーティング」とあるが、ウレタンフォームそのもののような厚みである。
  • ベッドへの着脱が楽
    これまでは1枚の布状の防水シーツをマットレスにゴムで留めて使っていたの比べるとボックスシーツタイプなのでチョー楽。

×気になったところ

  • 表地がパイル地なのでゴミや抜け毛が絡みつきやすい
    まあこれは購入前に想定できたはずだな
  • 脱水時に注意が必要(ドラム式洗濯機)
    防水シーツが他の洗濯物を巻き込むとその部分の脱水ができず水分を含んだまま洗濯が終わるか、重さが偏り洗濯機がエラーを吐いて止まってしまう。うちでは大ぶりの洗濯ネットに入れることでこの問題を回避。
  • 干す時にも注意が必要
    脱水後も防水シート部分には水滴が多数ついているので、よく叩いてから干さないと一昼夜干しても湿っている

なんか気になったところの方が多いが。。。まあ防水性能と洗濯しやすさはトレードオフなのでこの商品には概ね満足している。あえて言うなら吸水性能は落ちるだろうが、表地が綿シーツのバリエーションも欲しいと言うくらいか。しかしウレタンフォームの上に寝ているようなものなので夏の夜は寝苦しいだろうなぁ。

ちなみに購入したのは楽天のハンプラというショップ、コモライフ直営店より1,000円以上安かった。洗い替えの為には2セット必要なので少しでも安いに越したことはない。

ロバート・B・パーカーの死去

作家のロバート・パーカーが亡くなった。

[ニューヨーク 19日 ロイター] ベストセラー探偵小説のスペンサーシリーズで知られる米作家、ロバート・B・パーカー氏が19日、マサチューセッツ州ケンブリッジの自宅で死去した。77歳だった。死因は明らかにされていない。

大学生の頃の友人の勧めで読んだ「約束の地」がとても面白く、それからスペンサーシリーズと付き合い始めてから20年以上、今でも旧作をたまに読み返している。作者のパーカーも77歳にもなっていたのか。

このシリーズ、なぜ僕にとって魅力があるのかはなかなか言葉にするのが難しい。表面的には気の利いた会話や魅力的なキャラクターとその人間関係、性善説に立ったストーリー展開が本シリーズの魅力である。でもシリーズを通じて根底に流れるもの(テーマ?思想?)についてはなかなかぴったりした言葉が見つからない。

パーカーの他の作品、ジェッシィ・ストーン シリーズやサニー・ランドル シリーズも読んでみたが余りのめり込むことはなく、やっぱり僕はパーカーが好きと言うよりスペンサーシリーズが好きだったんだろうな。

そんなスペンサーシリーズも、子どもができてからは新作を全然読んでいなかった。以下はウィキペディアからの転載。

  1. ゴッドウルフの行方(The Godwulf Manuscript, 1973)菊池光訳、早川書房、1984
  2. 誘拐(God Save the Child, 1974)菊池訳、ハヤカワ文庫、1989
  3. 失投(Mortal Stakes, 1975)菊池訳、ハヤカワ文庫、1985
  4. 約束の地(Promised Land, 1976)菊池光訳、早川書房、1978のち文庫(以下同)
  5. ユダの山羊(The Judas Goat, 1978)菊池訳、早川、1979
  6. レイチェル・ウォレスを捜せ(Looking for Rachel Wallace, 1980)菊池訳、早川、1981
  7. 初秋(Early Autumn, 1980)菊池訳、早川、1982
  8. 残酷な土地(A Savage Place, 1981)菊池訳、1983
  9. 儀式(Ceremony, 1982)菊池訳、1984
  10. 拡がる環(The Widening Gyre, 1983)菊池訳、1984
  11. 告別(Valediction, 1984)菊池訳、1985
  12. キャッツキルの鷲(A Catskill Eagle, 1985)菊池訳、1986
  13. 海馬を馴らす(Taming a Sea Horse, 1986)菊池訳、1987
  14. 蒼ざめた王たち(Pale Kings and Princes, 1987)菊池訳、1988
  15. 真紅の歓び(Crimson Joy, 1988)菊池訳、1989
  16. プレイメイツ(Playmates, 1989)菊池訳、1990
  17. スターダスト(Stardust, 1990) 菊池訳、1991
  18. 晩秋(Pastime, 1991)菊池訳、1992
  19. ダブル・デュースの対決(Double Deuce, 1992)菊池訳、1993
  20. ペイパー・ドール(Paper Doll, 1993)菊池訳、1994
  21. 歩く影(Walking Shadow, 1994)菊池訳、1994
  22. 虚空(Thin Air, 1995)菊池訳、1995
  23. チャンス(Chance, 1996)菊池訳、1996
  24. 悪党(Small Vices, 1997)菊池訳、1997
  25. 突然の災禍(Sudden Mischief, 1998)菊池訳、1998
  26. 沈黙(Hush Money, 1999)菊池訳、1999
  27. ハガーマガーを守れ(Hugger Mugger, 2000)菊池訳、2000
  28. ポットショットの銃弾(Potshot, 2001)菊池訳、2001
  29. 笑う未亡人(Widow’s Walk, 2002)菊池訳、2002
  30. 真相(Back Story, 2003)菊池訳、2003
  31. 背信(Bad Business, 2004)菊池訳、2004
  32. 冷たい銃声(Cold Service, 2005)菊池訳、2005
  33. スクール・デイズ(School Days, 2005)加賀山卓朗訳早川書房、2006
  34. ドリームガール(Hundred-Dollar Baby, 2006)加賀山訳、2007
  35. 昔日(Now and Then, 2007)加賀山訳、2008
  36. 灰色の嵐(Rough Weather, 2008)加賀山訳、2009
  37. プロフェッショナル(The Professional, 2009)加賀山訳、2009

僕が読んだのは1作目から24策目の悪党まで。まだ読んでいない作品が13冊もある。パーカーを偲んで久しぶりに本棚から引っ張り出し、昔の作品と未読の作品を総ざらいしてみようかな。スペンサーにサヨナラを言うのはその後で。

個人的なオススメはやっぱり「ユダの山羊」、ただ相棒ホークとの出会いを描いた「約束の地」と合わせてどうぞ。