李の家に行く途中3人で歩きながらお月さまを見ていた。月を見上げながら優介が言った、「ゆんちゃんお空飛べるかなぁ」
グーンってタカイタカイをしたら喜んでいた。

今晩はとうちゃんの希望で焼き肉屋さん、「李の家」で夕ご飯。とうちゃんが開店以来贔屓にしている、南浦和で一番おいしい店だ。以前1回だけ優介を連れてきたときはクッパを食べただけなのに、夜中に吐いてしまいそれ以来久しぶりの登場だ。
3人の子持ちのお店のおばさんも「大きくなったねぇ」とびっくり、かあちゃんと「男の子は大変よねぇ」という話で盛り上がっていた。

普段あまり食べないのでたいして食べないかな、と思っていたが優介は焼き肉が気に入ったらしい。タン塩、カルビ、ロース、レバー何でもござれで「お肉もっとちょうだい」を連発。クッパもお茶わん1杯ペロリと食べて、こっちが心配するくらいだった。
最後におばさんにアイスクリームをおごってもらって大満足。大きな声で「ごちそうさま」って言って帰ってきた。
焼き肉好きの息子になってくれて嬉しいぞ、とうちゃん

優介は福島先生と仲良し。福島先生は夕方のパートの先生だ。帰る時いつも大きく手をふって「優介くんバイバーイ」って言ってくれる。
優介もいつも小さく手をふりながら「さなよらー」ちゃんと「さよなら」って言えるのに変なの。

かあちゃんとお買い物ごっこ。優介がお店屋さんでかあちゃんはお客さん。いろいろ食べ物を買い込んでかあちゃんがとうちゃんのところに持ってきた。かあちゃんが洗濯に行ったときとうちゃんが食べ物を食べる真似をしたら、「勝手に食べちゃダメだよ」って怒られちゃった。
更にかあちゃんのところへ行き「パパが勝手に食べちゃうからダメって言ったよ」とご報告。油断できないぜ。

会社から帰ると優介が玄関でお出迎え、「パパ、おはようございます」。冗談だか本気だかちっとも分からん。
そのときかあちゃんのハイヒールを見つけてさっそく履いてみる。気に入ったのか「パパお写真撮って」だって。撮ってあげると今度はお気に入りの長靴を引っ張り出して「また撮って」。

ハイヒールの足下

こっちはお気に入りの長靴