ちーたん

さて歯磨きも終わって寝る時間。

「お兄ちゃんの隣りに寝る子はだあれ?」
「ちーたん!」
「あーっ!志穂ちゃんが自分のこと”ちーたん”って言った!」

志穂はいつも自分の名前を言わないのでとうちゃんも優介もびっくり。2人ともまた聞きたくて何とかもう一度言わせようとしたけど、結局寝るまで言わなかったよ、残念。

優しいお兄ちゃん

今日はかあちゃんがお通夜で遅くなるのでとうちゃんが子守、田島のジイジとバアバにもお迎えとご飯を一緒に食べてもらって大助かりだ。

田島が帰った後はみんなでお風呂、ちょっと遅かったので案の定入っているうちに優介と志穂は眠くなってしまった。3人一緒に出ようと思っていたけど、まだとうちゃんは体も洗っていない。思い切って優介・志穂の順に先に出して、とうちゃんは体を洗ってから出ることにする。「優介、先に出たらすぐ自分のパジャマ着て、志穂にパジャマ着せてあげて」

志穂のお着替えを手伝う優介

自分も眠いのに頑張って志穂のお着替え、お手伝いできたよ。

頑固な志穂

夕方、とうちゃんひとりでちょっと車で買い物に行こうと支度していると、志穂が連れてってと騒ぎ出した。

「ちゃんと椅子に座ってベルトできない子は連れて行かないよ。志穂できる?」
「やだ」

何度訊いても絶対首を縦に振らない。結局置いて行かれちゃった志穂であった。本当に頑固だねぇ。(でもとうちゃんが戻って来たらこっそり近付いてきて足にピトってしてきたので少し反省したのかな?)

ボウケンジャー・ショー

今日は優介の友達の直輝の誕生日、二家族で直輝の大好きなボウケンジャーのショーを見に行った。

朝8時半から二家族の先発隊が後楽園遊園地で並んで整理券確保、後発隊が子供たちを引率、ショー一つ見るにも一苦労だよ。

無事昼のショーの整理券を確保できて後楽園で合流。優介はテレビでボウケンジャーを見せると「怖いからけして」と怒る癖に、保育園でごっこ遊びはやっているからか、ショーが始まるとそれなりに盛り上がっている。一方志穂は大きな音にびっくりしてかあちゃんにしがみつき、いつの間にか寝ちゃっている。

風が強くてすごく寒かったけど、直輝も優介も楽しめたみたいで良かった良かった。

忘れてるよ

朝、保育園のりす組の部屋でバタバタと支度が終わって先生がいるホールに向かおうとすると志穂が「パ〜パ」と呼び止めた。見るとジャンパーをパタパタさせている。あっ、ジャンパー脱がしてしまうの忘れてたね。また志穂に注意されてしまった。