久米島に行ってきました

ハイビスカス

8月の終わりに久米島に行ってきました。うちの家族と友だち家族の2家族、きれいな海で遊びたい・美味しいものを食べたいという共通の嗜好と、子供たちの歳も近いので一緒だと旅行がより楽しくなります。

初めて久米島に行きましたが、田舎めいてなかなか良いところでした。気温は30℃ちょっと、海風が気持ちよく朝と夜にはスコールもあり、連日35℃を超えてた猛暑の関東地方にいるより断然過ごしやすい気候です。島の西端に久米島空港、東端にリゾートホテルがいくつかある島尻地区、中央に古い商店街、その他は殆どサトウキビ畑といった印象の島で、どこへ行ってもサトウキビが目に入ります。今回は島尻地区にある久米アイランドというホテルに泊まりました。

どこへ行ってもサトウキビ畑

リゾートホテルがいくつかある、と言っても全体がリゾート化されているわけではなく、古い商店街の中に突然2つホテルができたので、調子を合わせるために観光客用のお店をちょっとだけあしらった。そんな感じのリゾートなので、チャラチャラしたところが全然無くて、とても落ち着いた居心地の良いところでした。

ホテル前のメインストリート、スコールの後

今回の旅行で一番楽しみにしていたのは「はての浜」ツアー、久米島の東に浮かぶ無人島です。朝8:30に集合場所のイーフビーチホテルに集合するも突然のスコール、雨足が収まるの待って車で寂れた漁港に移動、そこから小さい船に乗ること30分、はての浜に着きました。

はての浜

早速マスクとシュノーケルをつけて息子と海へ向かうと、とても透明度の高く息子も大喜び、ホテルの近くのイーフビーチの透明度がイマイチだったので、余計にそう感じたのかも。ちょっと沖に出ると熱帯魚がいたるところで見られ、息子の次に沖に連れ出した娘も、背が立たない怖さも忘れて興奮していました。娘がもう少し大きくなったらまた来たいなぁ。

最後に今回食べに行ったお店を紹介

  • やん小~(やんぐゎ~)
    空港からホテルに向かう途中にある、民家の客間をそのまま客席にした沖縄そば屋さん。縁側から上がって仏壇のある座敷で沖縄そばを頂きます。肉もやしそばがおいしかった。
  • 海坊主
    ホテルの近くの居酒屋。初めて食べた魚のマース煮と車海老の塩焼き・バター焼きが旨かった。あとこの店のジーマミ豆腐は何ともいえない粘りがあって、スプーンですくうとトルコのアイスみたいにミョーンと延びる、でも味は普通。
  • スリーピース
    久米アイランドエントランス前にあるオープンテラスの食堂。イーフビーチで遊んで水着のままご飯を食べられるのがポイント。タコライスを食べたが辛味もほどほどで、子供たちも喜んで食べていた。大人はタバスコをかけたらちょうど良いかも。
  • 波路
    ホテル近くの居酒屋。グルクンと夜光貝の刺身がお勧め。車海老の塩焼きは海坊主のほうが大きかったかな。子供にオムライスをとったらかなりのボリューム。
  • 島風(しまかじ)
    沖縄民謡居酒屋。マスターがステージでサンシンを弾きながら歌ってくれます。希望者はステージに上がって歌うこともできる。久米島ではBEGINが流行っている模様。
  • 食菜鮮魚 たか家
    海鮮居酒屋。夜光貝のフルコース(刺身・天ぷら・つぼ焼き)とミーバイのマース煮など。島うには味が濃厚でとても旨かった。
  • 松原
    久米島空港にある立ち食い沖縄そば、と言っても近くにテーブルが3つ並んでいた。そのテーブルで食べていた地元のおじさんが「量は多いよ」と言ったとおり、野菜そばの野菜が大盛り、カミさんと分け合って食べました。スープは淡白ながらさっぱりと旨かった。

久米島空港 松島の野菜そば、大変ボリューミ~

毎日海とプールだったので余り写真は撮れませんでしたがFlickrに載せておきました。興味がありましたらご覧ください。

久米島 2010年08月 – a set on Flickr