iMac(Late2006) 強化計画 2

アマゾンに発注したSANWA SUPPLY TK-002 ドライバーセットが届いたので、早速iMacを開腹してHDDの換装を行った。

iMac(Late2006)の開腹は遮光テープとの戦いである。

とにかく液晶パネルの四方に貼り付けられている遮光テープをはがすのに一苦労、そして遮光テープを元通りに復旧させるのは不可能である。可能な限り開腹前の状態まで戻すためには、かなり神経を使ってテープはがしを行う必要がある。

基本的な作業手順はアスキーの記事の通りだが、一部相違点もあったので記録として残しておく。

  1. 液晶パネルを固定しているネジは四隅に1本ずつ、計4カ所だった
  2. トルクスドライバーT8の他にT6が必要
  3. 両面テープがあるとよい
  4. ピンセットもあると便利

1についてはアスキーの記事が24インチのiMacなので8カ所でネジ止めされているようだが、うちの20インチiMacは4カ所だった。このネジはかなり狭いスペースにトルクスドライバーT8を突っ込んで外す必要があり、遮光テープに次ぐ難所だった。ネジは外した後ドライバーのマグネットにつけて引き上げることができず(開口部がネジの皿の直径より狭い)、4のピンセットでネジを斜めにしながらつまみ上げた。

またアスキーにはトルクスドライバーはT8のみ、と書いてあったがビデオケーブルを外すのにT6のドライバーが必要。これも24インチと20インチの違いなのか?アスキーを鵜呑みにしていたので今回T6は準備していなかったので、かなり無理な体勢でビデオケーブルを外さずに換装した。

3の両面テープはHDDに貼り付けられた温度センサーの再貼り付けに必要。センサーは透明なジェル状の両面テープ(ボンド?)でHDDの側面に固定されていて、再利用可能なはがし方はできなかった。これも準備してなかったので手元にあった最も粘着力のありそうな両面テープで再取り付けしておいた。今後はがれてこないか不安が残る施工である。

また白い全面のカバー上部についているiSightのケーブルは、カバーと本体を観音開き状に開くことで外さなくても開腹可能だった。またカバーは上部2カ所でフック状のブラケットで固定されているのでカバーの下部を外したら左右にねじりながら外すと外しやすい。

ちなみに前回のポストでは外付けHDDから500GBを引っこ抜いてインストールすると書いたが、twitterで@ Kumadigitalさんが言うように”新しい方”が安心感はあるので容量の過剰感承知で新しい1TBをインストールした。

今回使ったHDDはHGSTのDeskstar 7K1000.B(HDT721010SLA360)、iMacから外したのはSeagateのBarracuda 7200.9(ST3250824AS)であった。

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