CORE SERVERに引っ越した
自宅のサーバー、Mac mini 2005が不調。もともとのスペック不足もありリプレイスも考えたが、金もないし世話するのも面倒くさくなり、レンタルサーバーを借りることにした。ドメイン管理はバリュードメインなので、安いしコアサーバーでいいや。ということで引越しの覚書を書いておく。
引越し元の作業
- 引越し元から引越し先へWPのファイルをアップロード
必要に応じてwp-config.phpの内容を変更 - WPのDBをダンプしてコアサーバーへアップロード
mysqldump –u ユーザー名 –p old_wordpress_db > dump.sql
データの中に引越し元のURIが絶対パスで書かれている事があるので、テキストエディタで開いて、引越し先のURIになじむ様に置換をしてからアップロードする
引越し先の作業
- コアサーバーの管理画面でMySQLのDBを作成
- dump.sqlを新たに作ったDBへインポート
mysql –u ユーザー名 –p new_wordpress_db < dump.sql
各種設定作業
- バリュードメインの管理画面でDNSレコードを更新
DNSに登録してあるIPアドレスを引越し元から引越し先のIPに変更 - コアサーバーの管理画面で引越し先サーバーにドメイン名を登録
DNSの更新が反映されないとこれができない。時間が解決するのを待つのみ、私の場合は小1時間。
ちょっとつまずいたのはsshでログインする時、コアサーバーにクライアントを登録しておかないとログインできないこと(これも反映されるまで時間がかかる)。
ログインできても今度はlsやcdすら使えない。Google先生に訊いてみたら、デフォルトは機能制限がついたrbashとか言うshellになっているらしい。そこで.bashrcに以下を書いてルートに置けば、bashが使える。
if test $BASH == “/bin/rbash”
then
/bin/bash
fi
まあ少なくともMac miniよりは快適になった。プロバイダに払っていた固定IPのオプション料金は800円はなくなるし、障害が出ても中の人が対応してくれるし、この機能とレスポンスで200円/月(1年契約の場合)なら全然OKですよ。
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