1年ぶりに沖縄に行ってきました。今回は本部町にホテルを取って本島北部を中心にウロウロしてきたので、いくつかお勧めのスポットを紹介しようと思います。

古宇利ビーチ（古宇利島）

ガイドブックなどでよく載っている古宇利大橋を渡ると古宇利島です。島の南側、古宇利大橋を渡ってすぐのところに古宇利ビーチはあって、ここはトイレやシャワーも整っているので子供連れには最適です。遠浅で水の透明度も高く、魚もそこそこ見られ、橋の下を泳ぐという珍しい体験もできて、なかなか楽しいビーチでした。ただ海面に海草が結構漂っていたのが残念。

ビーチ入り口でパラソルを1,000円で貸し出しているけど、橋の下がちょうど良い日陰になっていて、そっちの方が快適かも。

とけい浜（古宇利島）

古宇利島の北側へ行くと人の手が入っていない小さなビーチが点在しています。適当なわき道を入ってサトウキビ畑の中を海へ向かって見つけたのがとけい浜。ここは運良く近くに売店があって、そこにシャワーとトイレがありました。ここはビーチの両側に崖が突き出ていて、なんとなく包まれている感じの安心感があります。

ご覧の通り、人気の少なく、水の透明度は古宇利ビーチよりは上です。沖に行くとそれなりに深くなりますが、うちの子供たちはアームヘルパーをつけてガンガン泳いでいきます。残念ながら古宇利ビーチよりは魚影は薄かったけど、時間的な問題かも。

G.I.ビーチ（伊江島）

本部港からフェリーに揺られて30分、伊江島に行きました。この島はビーチへのアクセスが悪く、一番近いビーチでも伊江港から2～3Km離れています。今回はタクシー（伊江島交通は全車ハイブリッドか電気自動車）を使ったけど、レンタサイクルもあります。ビーチをハシゴしたり、島内を巡るのであれば本島からレンタカーを運んできた方が断然便利。

G.I.ビーチは港から西へ3Km程度、タクシーで790円（初乗りは490円）の距離で、トイレ・シャワーの設備無し。ここはちょっと衝撃的でしたね。砂の質といい、水の蒼さと言い、人気の無さと言い、初めて瀬底ビーチへ行った時と同じ感動を味わいました。人気の無いきれいなビーチでのんびりしたい、という人には最適です。

残念ながら魚影はそこそこ濃いけどカラフルな魚は少なかったかな。ただ偶然にもクマノミを見られたので、親子で大喜びでした。

備瀬のフク木並木

うらぶれた村落なんだろう、と高を括って行ってみたらなんのなんの、確かに蝉の声しか聞こえない昔ながらの静かな村落なんだけど、なんと言うか生活してる感がしっかりあって、とてもいい雰囲気に包まれた村でした。

村は区画ごとに碁盤状に整備されていて、ほとんどの区画はフク木の垣根、と言っても非常に背の高い垣根だけど、で囲われています。その碁盤状の並木道はフク木が木陰を作ってくれているので、とても涼しく散歩を楽しめてテクテクと歩いていると本当に時間が止まったみたいな気がしてきますね。

並木を抜けると小さな漁港がありました。近くでは網の手入れをしている漁師さん。ここも潮の音しか聞こえません。本当にこの静かさには癒されました。

次はご飯、紹介する2つの店は本島北部に行くたびに必ず行く店です。

ステーキハウス　朝日レストラン

ここではいつもサービスステーキ300gを2つ頼んで家族4人で食べてます。目の前の鉄板でコックさんが手際よく焼いて、焼き上がったサイコロステーキをみんなのお皿に取り分けてくれます。脂身の少ない柔らかい肉で初めて行ったときから子供たちも大好物、何度行っても肉の種類は分からないんだけど。

花人逢

山の頂近くにある古民家のピザ屋、何でもない普通のピザなんだけど何度食べても飽きない。フルーツジュースもお勧めで、カミさんが飲んでたアセロラジュースを一口もらったら、ものすごく濃厚な味でいつも飲んでるニチレイのあれは何だったんだ、ってうまさ。

あっという間の4泊5日だったけど、一日中海で遊んで、腹が減ったらうまい物を食べてとてもリフレッシュできた旅行でした。G.I.ビーチはもう一度行きたいな〜。