今日通学班の組み替えがあって、優介は今まで一緒だった同級生とバラバラの班に分けられたそうだ。6年生になってから班長さんになる準備らしい。仲良かった同級生とバラバラの班になるのが嫌らしく、すっかりションボリしている優介。それだけじゃなくて5年生になったら委員会活動やらが学校でも役割が増えて「しっかりしなっくちゃ」ってプレッシャーを感じているみたい。
「おとうさん、5年生になる前に部屋の片付けをやる。みんなの部屋はもっときれいになっているから」とか言い出して、生活面でもプレッシャーを感じているみたいだ。やっと優介もそういう心配ができる歳になったのか、と感慨もひとしお。
寝る前に話をしてみたら、5年生の心配もさることながら、中学生になったらルールが変わって失敗したらどうしようとか、大人になって結婚したら料理もできなくちゃならないし、とかずいぶん先の事まで心配になってきちゃったみたい。どんだけ心配性なんだか!