スキーから帰って来たあと舟山公園で遊んだ。とうちゃんが滑り台で志穂の相手をしていると優介が泣きながらやって来た。砂場で遊んでいたらスプーンが無くなっちゃったらしい。

よく訊いてみると、他所の子が勝手に使って「返して」と言えずに見つからなくなっちゃったようだ。それを聞いた志穂「お兄ちゃん、しーちゃんが言ってあげる！」と立ち上がりたまたま砂場で遊んでいた子に「お兄ちゃんのだよ！返して！」志穂、頼もしいけどその子じゃないよ。

よく探したらスプーンは砂場の隅で見つかって、勝手に遊んでいた子は自分の道具も置きっぱなしでどっか行っちゃってた。同じ兄妹でなんでこんなに違うンだろうね。

その後は優介が自転車の練習で転ぶたびに「お兄ちゃん大丈夫？しーちゃんが行ってあげようか？」とお姉さん風が吹き荒れていたよ。

内田家と２泊３日で上越国際にスキーに行った。

志穂は初日に少しソリで転がったのが嫌だったのか、余り楽しそうじゃなくてかあちゃんと室内の遊具で遊んでばかり。おかげでかあちゃんはあまり雪遊びができなくてかわいそうだった。

優介はスキーに初挑戦、ストックを使って平らな所をスイーって滑るのは楽しいみたいだけど、ちょっとした斜面でのボーゲンの練習は嫌みたい。転んぶとなかなか起きあがれないのでメソメソ。直輝も起きあがるのが嫌で早くも挫折して室内に逃げ込んでしまったらしい。

でも優介はとうちゃんに渇を入れられたり励まされたりでなかなかがんばる。広いゲレンデを転びながらも必死にボーゲンもどきで横断、緩斜面の林間コースではとうちゃんの腰につかまってタンデムで練習。最後はサービスでとうちゃんの前にくっつけて、結構なスピードで滑り降りると優介は大喜び、なんとか林間コースを最後まで滑りきったよ。最後はリフトにも乗ってもとの所まで戻ってきてやっと練習終了。あとは直樹とソリ三昧でした。

今日は優介の案内でお出かけ、優介が保育園で行ったことのある恐竜公園だ。とうちゃんも行ったことないので優介の道案内だけど、これがやばい。

「えっとね、このお顔の看板があったら次は青のカラーコーンの所を曲がるんだよ。」
「えっ！カラーコーンなんて工事が終わったらなくなっちゃうじゃん。」
案の定、行けども行けどもカラーコーンなんて無い。
「おかしいなぁ。曲がると犬の声が聞こえるんだけどなぁ」
「犬が散歩してたらわかんないじゃん！」
まあ寒い中グルグル迷ったけど何とか着いたけどね。

ベンチもゴミ箱もあってなかなかいい公園だったよ。