風船

散歩をしていたらマルエツで風船をもらった。間の悪いことに優介は別のところにいて、もらい損ね志穂だけもらってお兄ちゃんに絶対貸そうとしない。

マルエツの近くの公園で遊んでいたので、「優介、マルエツでもらえるから独りでもらってこい」と言っても中々もらいに行けない。「大きい子はダメですよって言われたらどうする?」「お金とられたらどうする?」といろいろ心配事が多いらしい。

つき合っていられないので放っておいたら、意を決したのかマルエツ方面に歩いていく。しばらくするとニコニコしながら戻ってきた。「ちゃんとありがとうって言えたか?」「言わなかったよ。ありがとうございます、って言ったよ!」無事にもらえて志穂も大喜び、「ゆうすけ、よかったね。やったーやったー」

がまん

夜寝る時に誰がパパの隣に寝るかで優介と志穂がもめてる。

優介「ずーっとしーがパパの隣で寝ていて僕いつも我慢してたんだよ」
パパ「いいじゃん、しーが生まれるまでずーっと優介がパパの隣かお腹の上で寝てたんだから」
優介「でも〜」
志穂「そうだよ、しーはまだ生まれてなかったけど我慢してたんだよ!
パパ・ママ・優介「?」

生まれる前から我慢してたなんて大変だったねぇ。

優介、初めてのお使い

先週の日曜日は年賀状書き。優介が担任の小泉先生とクラスの内山くんに出すつもりだったのに、はがきが1枚しかなかった。はがき1枚ならお金の勘定もわかるので、ここは思い切って初めてお使いに出そうと思い「優介、50円やるからサンクスで買ってこい」と言ってみた。最初は「え〜、暗いしぃ、怖いしぃ」とか言ってたが覚悟を決めて出発。

パパは心配でベランダから見ていたらなんだかすごい勢いでサンクスに走っていった。まもなくハァハァ言いながら帰ってきてニコニコしながら「買ってきた」だって。その後何故か1枚書くごとに駅前のポストまで走って出しにいき、サンクス1回、ポスト2回の計3回出かけていった。ちょっと自信がついたみたい。(でも最初のポストはパパにもママにも黙って行ってしまい怒られてやんの)

なかなかズル賢い志穂

ある日の夕方、買い込んできた子供たちの服の値札をママがハサミでチョキンチョキン切っていた。「しーにもやらせて!」「だめよ、しーがやったら服まで切っちゃうでしょう」

しばらくママのそばにいた志穂が突然「暑くなっちゃったから靴下取り替える」って言った。なんか変だな、と思って志穂を見たら足の甲のところを手で隠している。ピーン!「志穂、はさみで靴下チョッキーンてやったでしょ」と言ったら涙がポロポロ、見てみると見事に靴下に穴があいていた。志穂も少しは知恵が回って親にばれないようにとか考えるようになったんだなぁ。

サンタさんがやって来た

今年も優介が一番早く起きて「ちょっと見てくる」とツリーに向かってプレゼントを発見。優介はセイクウオー、志穂はぽぽちゃんの着替えとおままごとセット、二人とも大満足の朝でした。

ちなみにパパにはガンプラのリックドム、ママにはパール色の髪留め。
サンタさん、今年もありがとう。