手回しの鉛筆削りを買った。今までは携帯式の小さい奴を使っていたけど、志穂が使うと削りながら芯をポキポキ折ってしまうので買い替えた。

優介も志穂もうれしくて何でも削りたい様子、そしてちょっと目を離したスキになんと優介がクレヨンを削っているではないか！見つけたママに怒られて、刃にクレヨンがべったり付いちゃうことを教えられた。「あとで掃除してあげるから」としばらく放っておいたら今度は洗面所で鉛筆削りを水洗いしてクレヨンをおとそうとしている優介。またママに「さびちゃうよ！」と怒られてすっかりションボリ。

そのあとママが一生懸命楊枝で刃にこびりついたクレヨンをおとしてくれた。これで優介も鉛筆削りは鉛筆だけ、水洗い不可と分かったかな。

志穂は宅急便の事を「たっきゅんび」と言っている。今日も玄関のインターホンが鳴ると「あっ！たっきゅんびだ」と玄関に向かってダッシュ、クロネコのお兄さんに「何をしてるんですか？」って妙に丁寧な言葉使いで訊いていたよ。

志穂のクリスマスや誕生日のプレゼント、何がいいのかトイザらスで訊いてみたけどよくわかんない様子。アンパンマンのジグソーパズルとかぽぽちゃんのナイフやフォークとか言っているけど訊くたびにぶれるので困る。
でもトイザらスに行くと必ず自転車売り場に行って、補助輪のついた自転車にまたがってお姉ちゃん気分を味わっているので誕生日は自転車かな。トイザらスの自転車はペダルがついていないのでかわいそうだもんね。

今日は優介の誕生日、朝一番でスイミングに行って直輝や美和と一緒にレッスン。その帰り道にボソッ「誕生会、直輝にも来てほしいな」。え～さっき言えば直パパに予定訊いたのに。結局内田家は明日なら遊びに来れるというので今日は家族で誕生会。

スイミングの後はトイザらスへ行って優介がプレゼントを物色、狙っているのはプラレールの地下グランドステーションか、プラスチックのレールを組んで鉄球を走らせるジェットコースターみたいなおもちゃ。散々悩んだ末、レールのおもちゃに決定。地下グランドステーションはサンタさんにお願いするんだって。

その後は伊勢丹で食材とケーキを仕入れて家に帰ったけどプレゼントはお預け、松永内科クリニックにインフルエンザの予防接種へ行く。今年初めて泣かずに予防接種を受けられたよ。でもあと１回受けなきゃならないと知ったらポロリと涙が…

やっと家に帰って優介のリクエストでプレゼント探しのゲームをやる。パパがプレゼントを隠し、隠し場所のヒントを10枚のカードに書いて部屋のあちこちに張っておく。冷蔵庫の野菜室やら寝室の目覚まし時計やらマンションの１階のポストやらにカードを仕込んで、最後はベランダでプレゼントを発見するという趣向。

カードにはわざと読めない漢字（時計）も入っていて読めなくてイライラ、そこでおじいちゃんたちのプレゼントの漢字字典の引き方も教えて一緒に謎解き。とても喜んでくれてパパも大満足だ。おかげで優介ばっかり盛り上がって志穂がションボリしちゃったよ。

翌日は内田家も来てくれてみんなでお祝い、良かったね！優介。

優介「ねえパパ、無限ってなに？」
パパ「終わりが無いって事だよ。数をかぞえるのも終わりが無いから無限だな」
「億より大きいの？」
「全然大きいよ。キリが無いんだよ」
「じゃあ数がいくつあるか分かんないんだ！」
「そうだね」
「それ放っておいていいの？」
「ん～、いいんじゃない」
「じゃあ、ゆんちゃんがいち早く研究するよ！」

いち早くか、頼もしいな。