最近は数勘定が好きな優介、トイレに張ってあるカレンダーを見て31まで数えては「なんで31までしかないの？」、時計を見ては12まで数えて「なんで12までしかないの？」。とうちゃんには優介に理解できるように説明できないよ！

今日は歳の話になって「瑞穂ねえちゃん何歳？多恵ちゃんは？志穂ちゃんは？とうちゃんは？」あたりは答えられるけど「何歳まであるの？」にはとうちゃんもう〜ん。

風船を膨らませて、天井に飛ばす遊びをした。どこに飛んでいくか分からないので優介はキャッキャ言いながら逃げ回っている。途中で飛んでた風船がとうちゃんの頭を直撃、大げさに「痛いよ〜、風船こわいよ〜」と言って頭を抱えたら、優介が優しい声で「大丈夫だよ、風船はもうどっか行っちゃったからね」と肩を抱いて慰めてくれた。またまた偉いな優介、いいお兄ちゃんになれそうだね。

田島ん家の近所の公園へ行って優介とフリスビーをした。優介はボールのようにオーバースローで投げるのでなかなか上手に飛ばない。とうちゃんが知らんぷりして気持ち良く投げていると、悔しくて座り込み「上手に投げられない（涙）」と半べそ状態だ。

とうちゃんがそばへ行って手取り足取り投げ方を教えたら、結構飛ぶようになった。ちょっと前までは悔しくてないて終わりだったけど、ちゃんと教えてもらって教えてもらったように投げられるまでに成長したんだなぁ、とすごく嬉しかった。
とうちゃんだって優介を誘導する戦略や、話し方が進歩しているはずだ、えっへん！などと思っていたらすぐ隣の公民館から５時を知らせるチャイムが鳴った。あまりに大きな音だったので優介ビックリ、とうちゃんに抱きついてきてメソメソ。成長したなぁと思いきや、なんだかおかしくてクスクス笑いながら帰ってきたよ。

今週末は家族４人で田島に泊まっている、今日は田島は那須へ行っているのでみんなでお留守番だ。

昼からとうちゃんと優介は南浦和のさくら公園へ出陣、久しぶりに２人でゆっくり砂場遊び。砂場でお山を作っていると、公園で妹と遊んでいたお姉ちゃんがやって来て「ペットボトル貸してください」ととっても礼儀正しく優介に頼む。優介がどう答えるかドキドキしながら見ていたらか細い声で「だめ」だって。お姉ちゃんはもの分かりよく「ダメならいいんです」といって行ってしまった。
とうちゃんは「遊んでいないおもちゃなんだから貸してあげたら」「また使うときに”使うから返して”って言えば返してくれるよ」と言いつつ説得、やっと貸してあげると言うので「どうぞ、って言って渡しておいで」というとまたか細い声で「とうちゃんも一緒に」。２人で手をつないでお姉ちゃんのところへ行って優介が「どうぞ」とちゃんと言って渡せたたので偉かったよ。

しばらくしてお姉ちゃんが「ありがとうございました」と返しに来たとき、優介はとても嬉しそうだった。